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お風呂でできる血流改善テクニック|毎日の入浴がめぐりを変える!

  • 執筆者の写真: 日向 凛
    日向 凛
  • 8月24日
  • 読了時間: 4分

更新日:8月25日


血流改善を意識して入浴する女性

「体が冷えやすい」「肩こりがつらい」「疲れが取れない」そんな不調を抱えている方にこそおすすめなのが、入浴による血流改善です。


お風呂は、ただ体を洗うためのものではありません。正しい入り方やちょっとした工夫で、血管をしなやかに保ち、血流を改善する“温活習慣”へと進化させることができます。


本記事では、科学的根拠に基づいたお風呂でできる血流改善テクニックをご紹介します。




なぜ「お風呂」が血流改善に効くのか?

湯船に浸かることで得られる血流改善の理由は、主に以下の3つです。


1. 温熱作用

38〜40℃の湯に浸かると、血管が拡張し、血液の流れがスムーズになります。これにより、末梢まで酸素と栄養が運ばれ、老廃物も排出されやすくなります。


2. 静水圧作用

湯船に入ると、体全体に水圧がかかります。これがポンプのように働いて血液を心臓に戻しやすくするのです。


3. 浮力作用

体重が約1/10になることで、筋肉や関節の緊張が緩み、副交感神経が優位になります。これにより、リラックス効果が生まれ、血流の循環が整います。




血流を整えるための「正しい入浴法」

以下のポイントを押さえて、入浴による血流改善効果を最大限に引き出しましょう。


1. お湯の温度は38〜40℃がベスト

高温すぎると交感神経が刺激され、リラックス効果が薄れてしまいます。ぬるめのお湯に10〜15分ゆったり浸かるのが理想です。


2. 半身浴よりも全身浴がおすすめ

腰まで浸かる半身浴も良いですが、肩までしっかり浸かる全身浴のほうが全身の血流を整えやすくなります。

ただし、心臓に負担をかけないよう、ゆっくりとお湯に入るのがコツです。


3. 入浴前後に水分補給を

入浴による発汗で体内の水分が失われると、血液がドロドロになりやすくなります。入浴の前後でコップ1杯の水を飲み、血流をサラサラに保ちましょう。


4. 入浴前に軽くストレッチを

お風呂に入る前に軽く関節を回したり、首や肩をほぐすことで、血流がよりスムーズになります。




血流改善を促す「入浴中のテクニック」


1. 深呼吸をしながら湯船に浸かる

副交感神経が働きやすくなり、全身の緊張がほぐれ血流が促進されます。5秒吸って10秒吐く…をゆっくり繰り返しましょう。


2. 足指マッサージで末端までぽかぽかに

足の指を1本ずつ丁寧に回したり、足裏をもみほぐすことで毛細血管の血流がUPします。


3. 温冷交代浴(応用編)

慣れてきたら、40℃のお湯→20℃前後の水→再び湯船…を1分ずつ交互に繰り返します。血管のポンプ作用が強化され、末梢まで血流が行き渡るようになります。※高血圧の方や心疾患のある方は医師に相談のうえ実践を。




入浴後のひと工夫で、血流効果を長持ちさせる

1. 体を冷やさないようにすぐ服を着る

特に首・手首・足首の3つは温めをキープしましょう。

2. 湯冷め防止のために、寝るまでに冷たい飲み物は避ける

白湯やハーブティー、マイナスイオンをイメージしたリラックスドリンクもおすすめです。

3. 軽いストレッチやヨガで深部温度をキープ

お風呂で温まった体をゆるやかに動かすことで、血流の循環が持続します。




マイナスイオンを取り入れた入浴空間もおすすめ

最近では、マイナスイオン発生器をバスルームや脱衣所に設置し、入浴環境ごと整える方法も注目されています。


マイナスイオンは、

といった面でも、入浴の質を高める要素になります。




まとめ:お風呂時間を“血流のゴールデンタイム”に

お風呂は、ただのリラックスタイムではなく、毎日できる血流改善のゴールデンタイムです。

正しい温度、時間、呼吸やマッサージの工夫で、「体がぽかぽかする」「疲れにくくなった」「眠りが深くなった」という実感が得られるようになるはずです。

一日の終わりに、自分の体をいたわるお風呂習慣。今日からあなたも、血流のめぐりが整う入浴ルーティンを始めてみませんか?

© 2025 マイナスイオン血流改善Lab

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